三崎に泊まって、三崎でライブ鑑賞

久しぶりの、更新になりました。

さて、4/1(土)、4/2(日) 三崎の商店街にあるドーナツ屋さん(ミサキドーナツ)の2Fで
ライブがあります。

4月1日(土)17:00開場17:30開演 
岩沢二弓&黒沢秀樹

4月2日(日)17:00開場17:30開演
吉川忠英

で、なんと、ミサキドーナツさんからのふっと腹な企画


三崎館で宿泊の方は、
ライブチケットが500円OFF!にしてくれます!




ライブ観て、三崎に泊まって、次の日は三崎をゆったりと散策なんていかがですか?

ライブの予約と、宿泊の予約は別べつになりますが、よろしくお願いします。


宿泊の予約は三崎館本店へ  046-881-2117

ライブの予約はミサキドーナツへ  TEL046-895-2410(水曜定休)
http://misakidonuts.com/

詳しくはチラシをご覧ください。クリックすると大きくなります。

ご宿泊者さま特別ご優待.jpg








兵庫県 灘の老舗蔵元の 白鷹が飲食店向けに出している樽酒

「スペシャル褒紋正宗」を扱うことになりました。


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このお酒は、日本一の酒米「山田錦」の中でも最高峰の「特A‐a山田錦」。

水は「宮水」の中でも西宮市浜町でしか採れない「奇跡の宮水」を使った

幻の最高級日本酒でございます。

上品な杉樽の香りと共に辛口淡麗でトロリとした芳醇な味わいは、呑むほどに旨くなります。

一般の酒屋さんでは取り扱いがなく、全国でも限られた飲食店でしか味わうことができません。

常温でも、お燗でも。。ぜひこの機会に。。。

大徳利 1700円(税別)   小徳利 850円(税別)

10 things to eat in Kanagawa

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神奈川県のwebページのひとつに「かなチャンTV」という神奈川を動画で紹介するページがあります。
その中に、「国際ch.」というのがあって。
海外の人が「神奈川に来たら食べてほしい10の料理」
10 things to eat in Kanagawa
の1つとして、当店の「元祖まぐろのかぶと焼」が動画で、紹介されております!!英語でです。。
ちなみに、紹介されているかぶと焼は小サイズです。(10名様くらいまで)大サイズはさらに大きいですよ。
名誉なことであります!

https://www.youtube.com/watch?v=BgvTFPcmem0&feature=youtu.be

まぐろのかぶと焼秘話

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今では三崎の名物なった「まぐろのかぶと焼」。

昔からある料理かというと、そうではないのです。

かぶと焼のコピー500.jpg













私の記憶では、当館でかぶと焼をはじめたは昭和五十二年か五十三年の頃、

1977年か1978年のことです。たかだか四十年弱前の話です。それまでは、まぐろの頭というのは市場で捨てられるものでした。

なのでまぐろのかぶと焼は大変珍しがられた一方、地元の人からは

「お前の店は捨ててあるものを客に出すのか」と言われたものです。当時学生だった私も、地元の大人に何度か言われました。


この「まぐろのかぶと焼」の黎明期の話を、

三代目の故渡辺保明が、「早稲田学報」という

早稲田大学の学生か卒業生が読むローカルが

雑誌に書いております。昭和639月号です。

早稲田学報.jpg早稲田学報2.jpg


この話をここにアップしておきます。

少し長いかもしれませんが、なかなか面白い文章でさくさく読むことができます。

お時間がありましたら、ぜひお読みください。


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「早稲田学報」19889月号より

 

幻のまぐろのかぶと焼

渡辺保明

「一昔前のまぐろ漁船員の皆様はよくご存知です。煙突の余熱を利用し、獲れたばかりの鮪の頭をつるし、蒸し焼きにし、皆で車座になって楽しく飲み、食べたことを。今、よみがえりました『三崎』に幻の『マグロのかぶと焼』」

 

 これは当館のパンフレットの一節である。想えば十年ほど前のこと、当時、遠洋鮪漁業の衰退とともに、来客も減少し、何とかしなければと思いつつ何もできない日々を過ごしていた。

 明治四十一年創業の老舗の旅館の三代目として、特別の苦労もせず学校にも行かせてもらい、他人の飯もほとんど食わずに女房を もらい、三人の子供をもうけ、家業を継ぎ、古くからいた従業員のおかげでろくに仕事もせず、やれ青年会議所だ、PTAだと社会(?)のために尽くし、酒を 覚え、ゴルフに熱中。

 三十一歳で児童数千二百人の創立百周年を迎える小学校のPTA会長。以後十年ほどPTAにかかわり、青年会議所も三十六歳で予定通り理事長に。四十の定年まで十七年在籍。

 というように、部屋数十五の小さな旅館とはいえ、老舗の主人として、一見何不自由しない身分に見られていた。

 しかし四十を過ぎる頃より、厄年とはよく言ったもので、酒に飲まれるようになり、また本業外の仕事に手を出して、当時としては相当な損をしたり、いろいろな意味で、だんだん下降線をたどるようになった。

 漁業関係のお客の減少。ある時期は年間を通して一日五人以上の鮪船の船主が滞在したものだった。それがあれよあれよという間に、廃船、転業等で減少してしまった。最盛期の、仮に一人一万円として、一日五万円掛ける三百六十日としても千八百万円の売り上げが、漁業関係者にかぎれば二百万ほどになってしまっている。

  その減少しつつある時、はたと困り始めてきた。売り上げは横ばい。建物は老朽化。屋根瓦は取り換えの時期、壁はいたむ、畳は取りかえられない。観光といっ ても、観光地ではない。油壷、城ヶ島等、いわゆる観光地の道をはずれた中間点で、魚市場の前に私の旅館はある。三浦半島の先端の、行き止まり場所で、立地 条件は非常に悪い。

余分な不動産もなく、転廃業もできない。そこで、ここは自分一人で悩んでいても仕方ない。誰かの知恵を借りようと、一夜、友人を集め、ブレイン・ストーミングを行ってもらった。ご本人はというと、一人でボトルをかかえ、ソファで仮寝。

 うたたねから覚めると、

「おい決まったぞ、マグロだ。鮪しかない。マグロの頭を焼くんだよ」

 よく聞いてみると、鮪船に乗り込んだ経験のある友人は、沖で獲れてたての鮪の頭を、当時のエンジン方式の煙突道につりさげ、蒸し焼きにすると、本当にうまかった。あれを陸でできないか。珍味中の珍味だ。というのである。

 言われてみれば、三崎はくさっても鯛ではなく、鮪の港町である。まだまだマグロの三崎というイメージは残っていた。

 先ほど悪いと書いた立地条件も、逆に考えれば、人は少ない、目の前は海。しかも三崎魚市場の前、珍しい木造三階建。東京にないものばかりである。

 たしかに東京でお金さえ出せば、十万円の懐石料理から、ありとあらゆるものが食べられる。それを三崎で、ふぐ料理をやっても、猪を食わせても始まらない。

  潮のにおいをかぎながら、目の前の魚市場から取り寄せた新鮮な魚介類を提供すれば、とここまでは誰でも考える。しかし他の店でも同じ事をやっている。一番 安いのは漁師兼業の民宿である。自分で釣って、潜って、とった魚介類を出せばいい。うちではそれは出来ない。魚屋から買ったのでは他店と同じだ。値段の競 争になるだけだ。

「まぐろにしぼれ」。鮪は頭だって食えるんだぞ。食えないのは、お前と鮪の骨と、しっぽの先ぐらいなもんだ。皮、胃袋、腸、いろんな料理があるぞ。そうだ、「まぐろづくし」といこう。

 今まで鮪は刺身と決められていたようなものだが、捨てていた部分がもったいない。よく子供の頃、骨についていた身をさじですくって食ったじゃないか。わた(胃袋)をおふくろにゆでてもらったじゃないか。あれだよ、あれをやるんだよ。

 ここ三崎館でしか出来ない名物になるかもしれない。しかも鮪料理にしぼれば、仕入れのロスがない。思い切って、うちは鮪料理しかありません、「まぐろづくし」「さしみ定食」「かまのステーキ」、この三つにしぼって、しかし、日本一の味に仕上げるんだ。

 というわけで、ワイワイガヤガヤは終わった。板前に相談なしであった。えてして本職はどっぷりつかりすぎていて、新しい発想は出来ないことが多い。

  鮪の頭を焼いた料理などみたことも聞いたこともない。そんなものは料理じゃない、というのである。その点、素人は強い。自由なワイワイガヤガヤを実行に移 してしまう。多少見込みがあったのは、専門家(鮪船の船乗り)があれはうまい、陸でも食ってみたい、という言葉であった。

 さっそく大きなガスオーブンを買い込み(マグロの頭は直径五十センチくらいのものもある)「かぶと焼」の開始である。

 火加減を間違えて燃え出して、調理場中、消火器の粉だらけになったりしながら、何度か試食し、これならと売り出した。

 団体客に、おそるおそる出してみたのである。意外(!)と好評で、しばらく黙って出し続けた。その間、今までの板前はあきれてやめていった。

  しかし私は自信を持ったので、ある時、同業者の集まりで、この話をして、三崎で一緒にやりませんかと言ってみた。一軒でやるより数軒でやる方が、宣伝効果 があると思ったからである。しかし反応は冷たく、一軒の三崎では大きなホテル旅館の社長が、料理長をはじめ調理部員を連れて試食に来てくれただけであっ た。しかも調理長曰く

「これは料理じゃねえ」

 確かに、今までの概念の料理ではないかもしれない。

 大体、今の日本料理は、京風の懐石料理が貴いとされ、それ以外は下司の食いものという風潮がある。味も京風、関西風の薄味で、江戸風、関東風の濃い目の味は、下に見られているような気がする。それぞれの土地に、それぞれのあじがあっていいのではないか。

 さて味の話はさておき、料理とは、広辞苑によれば

「一、   物事を処理すること。二、食物をこしらえること。また、そのこしらえたもの」ある

  鮪の頭も、専門家がうまいという食物であるから料理である。

 という変な開き直りで、まぐろのかぶと焼は数年間続くのである。

 その間、女房は

「他のものも出そうよ。お前さん」

「まあ、ここが辛抱、痩せ我慢」

 今に見ていろといううちに、六年前、「ブルータス」という雑誌の編集部より電話。おたくの料理を取材したいという。初め、広告と思い、ウチにはお金がありませんからというと、お金はいらない、取材だという。

「大食贅食快食宣言」という特集であった。来た人々は皆、今をときめくクマさんこと篠原勝之氏、渡辺和博氏、栗本慎一郎氏、仲畑貴志氏、景山民夫氏。この錚々たるメンバーがカラー四頁にわたって、マグロについて当館中心に書いてくれたのである。

 篠原氏の文章を一部紹介すると、

 編集者のMと飯田橋の寿司店に行った。蛸好きのおれはタコイカの刺身でビールを飲んだが、美味いあまり次々に食いつくしてしまい、主人はあきれ顔蛸の頭も出してくれた。

「マ グロの頭をまるごと焼いたの、食いに行こうか」と静かなMが唐突に言った。「何んだ?」おれが聞きかえすと、Mは「本当にあるらしいんだ。鮪港のある三崎 にさ」と言う。「ヘエ、鮪の頭なんぞ食うかねェ。兜焼はブリまでよ。驚いたモンだ」とおれたちの話を聞いていた江戸前の主人はたまげている。「昔は鮪船の 漁師が獲れたての鮪の頭を切り離して、太い煙突の中に放って置いたそうだ。それが半日たつと、晩メシのころにはコンガリとうまい具合に焼けて重労働に耐えるいいスタミナ食になったんだと」

Mの解説を聞いているうち、見たこともない巨大な鮪のアタマがおれの頭の中では、太い串をぶち込まれてゆっくり回る黒焦げの獣肉になっていた。

何日かして三崎に行った。古びた木造の割烹屋であった。(以下略)

 

 この「ブルータス」の記事のおかげで、TBSテレビより電話があった。相変わらず、うちはお金が‥‥。いや、逆に取材費払いますよ。

 さあ大変だ。「朝のモーニングショー」だという。十人ほどのスタッフが大きな照明器具やら、三脚やら。初めてのことで大騒ぎ。放映日が決まって親類縁者に電話。

 忘れもしない八二年十二月六日、六チャンネル午前八時半、モーニングショーが始まった。ビデオも用意。いつかいつかと見守る。九時六分ついに出た。オレの作り上げたまぐろのかぶと焼。

 あとでビデオで何回も見た。たった三分間くらいだが、テレビの三分間は長い。三崎港の紹介から、うちの三崎館本店というネオン付きの門から全景まで映してくれたではないか。

  放映中に電話番号もでたので、すぐ電話がかかり始め、テレビというのはすごいもんだと思った。今、考えれば、ちょうどそのころよりグルメブームの始まり で、あらゆるテレビ局が競って料理番組を組み始めたのであった。一度、テレビ局が取材放映すると続くもので、今日まで合計二十六回を数えた。多分、日本記 録ではないかいと思う。

  おかげで、宍戸錠さんとは三回も話ができたり、笑福亭鶴瓶さん、渡辺文雄さん、中尾彬、池端志乃ご夫妻、有機貢さん等々、いろいろな人々と、撮影の合間に 面識を得た。ただいいつも大体酔っていたので、女房ばかりが出演で、私はいまだに出してくれない。とんでもないことでもしゃべると困ると思われているのだ ろうか。

 全国で食べ物屋が何千何万となる中で、一度もテレビ放映されない店がほとんであろう。一所懸命、調理して、苦労して‥‥。

  それに引きかえ、友人にワイワイガヤガヤさせて、本人は酔いつぶれれて、できた料理が何十回もあきもせず取材をうけるとは。うちが大きなホテルであり、旅 館であれば、多分営業会議か何かで反対され、調理部に総スカンを食らい、また当時、営業的にうまくいっていれば、まぐろのかぶと焼などという食い物を売り 出さなかったであろう。

 当時、他の料理屋からは「市場で落っこっているものを売りにだすなんて」といわれたことを思い出す。その店も最近、まぐろのかぶと焼を出すようになった。

 桃栗三年柿八年。石の上にも三年。「まぐろのかぶと焼」十年。

他店が追い付けば、引き離す。外観は相変わらず木造三階建。大広間は、昔の高い格子天井。宴会百名様。宿泊三十名様。

 今のうちです。幻から始まった「まぐろのかぶと焼」いつまた幻になるかもしれませんから。

 三崎館本店。

 電話0468-81-2117

(昭36国文卒)

外観1.jpg


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いかがでしたか。この幻のまぐろのかぶと焼を、

どうぞ皆さま食べに来てください。お待ちしております。

 

 

 

城ケ島駐車場ワンデーパス

7月1日から「城ケ島駐車場ワンデーパス」が
導入されることになりました!

城ケ島6か所の公共駐車場において、普通車なら1日450円で
その日の内なら、どこでも何回でも利用できるようになります。
車で行き来しやすい交通環境を整え、
島全体をゆっくりと、まるごと楽しんでいただけます!
「どこか1箇所利用すれば、島内他の公共駐車場を何回でも駐車可能に。」

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f715/p1012927.html

ヱビスビールのポスター

これは、大正元年の夏の三崎港の写真。
中央の建物が当時の三崎館です。丘の上にはエビスビールの看板があります。
おそらく、船上の漁師に向けての看板でしょう。
写真をクリックすると、大きく見られます

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サッポロビールの社員の方が、たまたま当店にお食事に来た時に
これを見せたところ、大変めずらしがっていただいたので、
「この写真を使って、エビスビールのポスターを作っていただけないでしょうか」と
お願いすると、

なんと、作っていただけました!
これです!

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さらにさらに、テーブルにおくPOPまで!
すばらしすぎます!
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もちろん、当店で「エビスビール」あつかっております

みなさまのお越しをお待ちしておりす

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城ヶ島に新たなレジャースポットが誕生しました。

それは、海に浮かぶ「釣堀」

手ブラで気軽に釣りが楽しめます。

J'sフィッシング


夏の始まり 八雲祭

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久々のブログ更新となりました。

昨日、6月6日(土)は、八雲祭がありました。

八雲祭は、夏を告げる祭として、厄病退散の祭として

神輿が、町内を練り歩きます。

写真は、神輿が当店に来たものです。

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三浦海岸さくらまつり

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昨日、2月14日より
「三浦海岸さくらまつり」がはじまりました。

三浦海岸駅から三崎口駅までの線路沿いに
河津桜が約千本、植えられています。

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三浦海岸駅前のテント村では、
地元特産品、桜おこしや大根焼酎、
桜まつり限定の桜どらやき等を販売しています。

さくらまつりの開催期間は3月15日まで

【三浦市観光協会HP】
http://www.miura-info.ne.jp/sakuramaturi.html

チャッキラコ

チャッキラコ奉納のご案内


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毎年1月15日
ユネスコ無形文化財の「チャッキラコ」が海南神社をはじめ、三崎の下町の所々で
奉納されます。


9:30ころ 本宮神社
10:00ころ 海南神社
など

また、当店でも、16:00より大広間でチャッキラコの舞いがご覧になれます。
当店でお食事のあと、ユネスコ無形文化財の民俗芸能の「チャッキラコ」を
ご覧になってはいかがですか?

昨年の大広間での舞いの様子


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